TGLというメーカーから出ていた、ソードダンサー 凶刃の女神 というPC-9801のゲームをご存知でしょうか?
フィールドの移動はゼルダの伝説の様に2Dなのですが、モンスターと接触すると画面が切替り格闘ゲームになるという、かなり斬新なゲームで、このゲームの対戦だけが出来るモードがありそれを弟とやりまくっていました。
PC-9801のゲームなのでもちろん操作はキーボードです。
確か1P側がHキーを中心にして8方向移動のZがパンチ、Xがキックで2P側がテンキーの5を中心に8方向移動、←がパンチ、→がキックだったと思います。
これを弟と一つのキーボードを半分ずつ使って肩をぶつけながら5〜6時間ずーっとやっていました。
当時のマシンスペック(486SX-20Mhz/メモリ1.6MB)でも快適に動いてゴキゲンだったのですが、1つだけ欠点がありました。
格闘ゲームにお約束となった乱舞がこのゲームにもあるのですが、乱舞がガード不可、しかもダウン時の相手にも入るというアレがナニな仕様でした。
乱舞のコマンドが俗に言う、覇王翔孔拳コマンド
↑だったので、これを連続してキーボードでは出せるわけあるめぇという開発側の目論見だったのかもしれませんが、私と弟はキーボード入力で足払いキャンセル乱舞を出せるまでに極めてしまいました。
これのおかげでCPU戦では足払いキャンセル乱舞を出しておけば
足払いをガード→ガード硬直中に乱舞がヒット
足払いを食らう→ダウン中の相手を引きずり起こして乱舞
というように楽勝だったのですが、対人戦の時はかなりもめました。
まあ、他に相手がいないので文句いいながら続けるんですけど。
そういえばTGLのファーランドストーリーとか戯画のVGとかの結構好きだったんですが今もメーカーあるんですかね。
最近洋ゲーしか買ってないのでわからんですな。
というかこんなゲーム誰も知りません。